第81回日本インカレの選手インタビューを掲載いたします。
※このインタビューは大会最終日に行われたものです。
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入賞を目前で逃した山本。この悔しさを駅伝で晴らしてほしい。
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山本修平(スポ2)
◇5000m 14分08秒10 9位
――今回のレースを振り返ってどうでしたか?
一言でいうと、0点ですね。
――どういったところが
もう前半で勝負が決まってしまっていたかなという感じで、ちょっと出遅れてしまったので、最初の位置取りで失敗してしまったことが多分大きな敗因でしたね。
――前に出にくかったということですか?
そうですね。なかなか前に出られなかったり、横に出られなかったり、抜いていけなかったりとかで、凄い苦労していた時もあったんですけど、それは自分のミスでもありますし、そっから力のある選手だったらそっからでもあがっていけるかなとも思いましたので、ちょっと力不足でもあったかなと思ったんですけど、でも走ってみた感じでは力が出し切れなかったかなぐらいでしたので、全然挽回できるかなと思います。
――後半、前田(悠貴・スポ4)選手と競り合っている場面もありましたが、負けたくないという思いはありましたか? 前田さんに負けたくないっていうよりは、早稲田の選手にインカレで勝っても入賞ラインにあまり関係ないので、できれば7、8もっと前を意識していこうとしたんですけど前半ロスして、追い上げていた分、力を使いすぎて最後ためがなくなってしまったかなと思います。それでも勝負なので前田さんには負けたくなかったというのはありますね。
――入賞目前の9位という順位はどうでしたか?
入賞できなかったというのは、本当に大学側には申し訳ないですし、本当に反省しないといけないんですけど、上位入賞も狙えたと思いますし、そこに(上位に)いないといけないと監督さんにも言われたので9位っていうこと以前に、凄く悔しいところがありましたね。
――タイムに関してはどうですか?
一応セカンドベストなのでプラスに考えていきたいところもありますし、そんなにこの時期としては悪いタイムではないと思うので、その意味では駅伝につながるいい試合だったかなと感じています。
――ホクレンディスタンスチャレンジから夏合宿はどうでしたか?
ホクレンで自己ベストを出して、そのまま勢いであんまり休まずに合宿にも入ってしまったので、合宿ではいい練習ができたんですけど、インカレまでに休む期間も少なくてちょっと調整がしっかりできなかったっていうのはあったんですけど、それでもたてかえる力はあったかなと感じています。結果的には残念でしたけど。
――次にトラックを走るのはいつごろですか? 多分、秋に早大記録会などの調整等で出させていただくくらいですね。あとは来シーズンに切り替わっていくと思いますね。
――来月には、出雲駅伝が控えていますが 長距離では大きな勝負になってきますので、インカレの悔しさも含めて合宿をしっかり乗り越えて勝ちとっていきたいです。 ――今後に向けた意気込みをお願いします。
もちろん優勝しか狙っていません。僕は今回インカレでこけてしまったんですけど、一人ひとりがこけてたら優勝なんてできないと思いますので、自分も区間賞獲るくらいの気持ちで他の大学と競っていきたいです。
関連URL
早稲田大学競走部公式サイト
第81回日本インカレレポート
日本インカレ選手個別レポート・山本修平「5000mで駅伝主軸が入賞争い!前田が7位入賞、山本は9位」
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